2012年5月2日水曜日

(1450)ミャンマー支援今月会合

  昨日の朝日夕刊に、標記の見出しのほか、「日本、各国・機関に呼びかけ」の活字が並んでいた。日本の途上国援助(ODA)の本格的再開や、欧米の制裁緩和の動きが相次ぐなか、援助する側が初めて一堂に会し、今後の方針や連携についての意見交換会を国連と共催して開く。会合は、欧米各国や、国連諸機関、世界銀行、アジア開発銀行、国際通貨基金などから約50人が参加し、15.16の両日マンダレーで開く。中国、韓国、インド、タイにも参加を呼び掛ける。ミャンマーへのばらばらな支援を避け、援助の方針、分野などについて実務者レベルで協議するが、ミャンマー政府は参加しない。同国政府も参加する本格会合が年内に開かれ、最大援助国の日本が主催国として名乗りを上げたい考え。日本が援助分野で主導権を握りたいとの思惑もあるようだ。

2 件のコメント:

  1. 国連との共催とは、意義深い。
    日本を中心とした世界各国の援助で、ミャンマーの開発・民主化が進展しますように…。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    そうですね、「国連との共催」が冴えてます。ただ、例によって中国がどう出るか、気になります。(N)

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