2012年4月12日木曜日

(1430)「変化」を探してヤンゴンを訪ね歩く

  アジアプレス・ネットワークの3月27日の報道の中に、標記の見出しが目に付いた。記者が1年ぶりにヤンゴンを訪問、まず目についたのはホテル料金の高騰ぶりだ。最近は外国人が激増し、料金が軒並み2‐3倍に跳ね上がっていた。物価も高く感じる。いま1000チャットは100円だが、食事代は大体10000チャットかかる。巨大なスーパーやショッピングセンター、高級レストランが市内各所に見かけるが、市民の購買力が上がっているようには見えない。寿司屋の店員に最近の「変化」を聞くと、報道の自由だという。スーチーさんの遊説の詳細なルポや、解放された政治囚へのインタビューなど1年前には絶対なかったという。その他の「変化」を聞くと、特にないという。役所に行けば相変わらず賄賂を要求し、払わなければ一番後回し。記者は変化は感じない。

2 件のコメント:

  1. まだまだながら、「報道の自由」とはありがたいですな。
    後退することなく、改善が継続されますように!
    K.A.

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  2. k.a.さん
    報道の自由が一番目立つのでしょうね。ニュースを流すほうも受け取るほうも、嬉々として書いたり、読んだりしてると思います。ミャンマー市民は、日々新しいニュースに飛びついていることでしょう。(N)

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