(2009年4月14日)
手元に2009年1月1日現在の国別不法残留者数の表がある。総数は11万3千人で男女の割合はほぼ半々。1位は韓国の2万4千人、2位が中国の1万8千人、3位がフィリピンの1万7千人、4位がタイの6千人、5位が台湾の5千人、6位はペルーの3千4百人、7位がインドネシアの3千1百人、8位がマレーシアの3千人、9位がスリランカの2千8百人、10位がベトナムの2千5百人、その他が2万7千人となっている。私たちが注目しているビルマ人の数はこの統計では出て来ない。ということは、多くとも2千5百人以下ということになるのだが、ビルマ人の場合は母国が軍事政権のため、難民認定申請する人が多いと思われ、おそらく実数は遥かに少ないのではなかろうか。ペルー以外はすべて東アジア、東南アジア系の国であり、来日しやすいことが分かる。でもなぜブラジルがなくてペルーの名があがってるのか?
2009年1月1日現在のデータとは、最新の資料なので驚き!
返信削除さすがご立派!
ところで、ブラジルについては、入国管理法改正による合法滞在者が著しく増加しており、従って不法残留者は2千人程度かなと思いますが…。(ランキングとしては11位以下となる。)
K.A.
k.a.さん
返信削除ブラジルの場合はおっしゃるとおりですが、ペルーにも日本人開拓者が大勢移り住み、その2世3世が合法的に日本で働いているはずです。もしかしたらブラジルとペルーの経済的格差があるためかしら。(N)