2009年4月3日金曜日

(327)平成20年版 出入国管理

(2009年4月3日)
  (325)でも紹介したが、品川入管総務課の親切な担当官より頂いた「平成20年版出入国管理」(法務省出入国管理局編)を読んでみた。125頁に及ぶ分厚い資料を私のためにプリントしていただき感激だ。この資料は今年から販売しないというから貴重なものだろう。目次だけで12頁に及び、その第1部では出入国管理をめぐる近年の状況を説明し、第2部では主な施策を論じている。別表として各種のデータも記載されている。第1部のポイントの一つとして不法残留者の減少を取り上げている。第2部では、個人識別情報の活用、新在留管理体制制度の検討、不法滞在外国人の半減策の取組、テロ対策、留学・就学の在留資格、在留資格の変更と在留期間の更新、国際化への対応などを盛り込んでいる。入管の業務は従来断片的には理解していたが、この資料によって総合的に把握できる。順次読み返して行きたい。

2 件のコメント:

  1. どの部署にも、親切で立派な担当官がいますよね。
    提供された資料を大いに活用して、そのエッセンスの要約を期待しています。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    入管の職員はだいたいにおいて事務的な言動に終始してます。職務上そのように教育されているようです。今回のような親切な担当官がいるとホッとします。(N)

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