2013年10月9日水曜日

(1975)読了198冊目:「ミャンマーの夜明け」

 著者は加賀美充洋(ニカラグア駐在大使、JETROバンコク研究センター所長)、2013年7月・日本経済評論社発行、横組み、205頁、2000円+税。目次は 第1章:東アジア経済圏の出現、第2章:CLMV諸国公務員研修の経緯、第3章:ミャンマー経済の概要(ミャンマー側データから)、第4章:ミャンマー研修の実態、第5章:研修を成功させるために、第6章:ミャンマーの自由化はすでに始まっていた、第7章:ミャンマーの発展可能性。著者はERIA(東アジア・アセアン経済研究センター:日本の経済産業省が08年に、ジャカルタに創設した国際機関)の一員として、東アジア各国の政府関係者に対して研修会を実施した時の記録のうち、特にミャンマー関連に注目した内容。同国は 08年からすでに自由化路線を進めており、ついに「夜明け」の時を迎えたという。

2 件のコメント:

  1. CLMV諸国とは、見慣れない言葉。お蔭様で勉強させてもらいました。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナムの頭文字です。アセアンの中でも後進4国を指しています。

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