私は、昨年末に「N1会」の樹立を目指した。会設立の趣旨は、ミンガラ日本語教室における、日本語能力試験N1級合格者による、通訳・翻訳などの新規起業であったが、いろいろな理由であえなく諦めた。断念した大きな原因の一つが、N1級合格者といえども、公的な通訳・翻訳事業に参入するには、まだまだ能力不足という懸念があったからだ。そこでN1級合格は、一つの通過点に過ぎず、さらなる勉強が必要であることを認め、「ミンガラ奨励金(5万円)の授与」に考えを変えた。特に、昨年12月の試験で合格者が皆無であったことはショックだった。しかし今回、モエさんが合格し、次回の試験にも挑戦すると言われ、すごく嬉しかった。ミンガラ日本語教室で学ぶ生徒全員が、ささやかではあるが、この奨励金の獲得をめざして 勉強を継続することを期待している。
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ミンガラ奨励金とは、有り難いでしょうな。大へん励みになるでしょう。
返信削除K.A.
K.A.さん
返信削除奨励金制度のお蔭か、今は1級の教室がにぎやかになり、12月の試験に6人が受けます。2・3人合格すると嬉しいです。