2013年10月4日金曜日
(1970)反イスラム暴動 5人死亡106戸破壊
10月2・3日の朝日電子版より。ミャンマー西部ラカイン州タンドウエー近郊の村で、9月29日以降、多数派の仏教徒住民らがイスラム教徒の家々を襲撃。地元当局によると、94歳のイスラム女性が刃物で刺され、合計5人が死亡、モスク2か所を含む106戸が焼かれるなどして壊されたと発表した。同州は昨年、多数派で仏教徒のラカイン族と、イスラム教徒のロヒンギャ族が2度にわたり衝突、少なくとも192人が死亡、14万人が避難民になった。同国内では、仏教徒によるイスラム教徒襲撃が相次いでいる。現地からの報道によれば、今回は仏教徒のバイクタクシーが イスラム教徒が経営する店の前で駐車した際、運転手と経営者が口論になったことがきっかけ。テインセイン大統領は1日、昨年の民族衝突後、初めて 状況の視察のために 同州を訪問した。
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相変わらず、嘆かわしい状態…。
返信削除徐々ながらでも改善してほしい。
K.A.
K.A.さん
返信削除スーチーさんが大統領になっても、解決できない問題でしょう。もしスーチーさんがロヒンギャ族の存在を認めたら、即刻退任の憂き目に?