2013年10月16日水曜日

(1982)チャリボンに本を寄付しました

   85歳を目前にして、私は書籍整理に悩んでいた。私の書斎には、売れそうにもない多数の書籍が、所狭しと並んでいたが、処分方法が分からない。たまたま、難民支援関係の方と話をしているとき、「チャリボン」の話が出た。なんとも奇妙な名前だが、どうやら「チャリティ」と「本」を結びつけた和洋折衷の造語のようだ。長野県にある(株)バリューブックスに連絡すると、ヤマト運輸の車が自宅に来て、有料で不要の古本を送ってくれる。私の場合、153冊を段ボール3箱に詰め、送料が2220円かかったが、この費用はすべて(株)バリューブックが負担、結局私は無料で送ることができた。後日、受領書が来たが、難民支援団体宛の支援金は3325円。おかげで、我が書斎はすっきりするし、ささやかだが、難民支援のための寄付ができた。今夜はいい夢が見られそうだ。

4 件のコメント:

  1. 正に“一石二鳥”の美談ですな。
    大事な書籍が紛れていませんように…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    まだ仕組みがよく分かりません。3325円を寄贈するのに、送料2220円が「チャリポン」持ちでは長続きしないはず。巨大スポンサーでもいるのかしら。

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  3. まさか、ビルマ関連書籍を??

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  4. STさん
    空き地が多くなった書棚に残っているのは、貴重品であるビルマ関係(60冊)だけです。チャリボンに出したのは、主に日本語教育関係。もうじき85歳、二兎を追うのには、エネルギー不足ですので。

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