2012年9月30日日曜日

(1601)ミャンマー大統領 支援求め改革強調

  9月29日の朝日は、表題の通り訪米の公式日程を終えたと伝えた。民政移管後制裁を科す国への初訪問だった。「独裁体制から民主主義国に変わった」、「新たな目でミャンマーを見るべきだ」。国連総会の席上でテインセイン大統領は制裁の全面解除など「理解と支援」を求めた。「ミャンマーでは短期間のうちに驚くべき変化が生まれた」とも指摘。その例として、政治犯の釈放、公正な補欠選挙の実施、新聞・雑誌の事前検閲の廃止、労働組合の誕生などを挙げた。8月には最大の内閣改造に踏み切った。改革に消極的だったり、汚職の疑惑がある閣僚を更迭し、専門家や女性を積極的に登用した。スーチー氏を「同僚」と呼び、「改革を後戻りさせない」と強調したが課題も大きい。「改革には社会の安定と経済成長が必要だが、投資資金も人材も少ない」と発言。

2 件のコメント:

  1. 着々と成果を挙げている様子。誠に結構至極。
    でも、政治犯釈放問題は、解決したのかしら?
    K.A.

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  2. K.A.さん
    スーチー氏は同僚?? この二人が組めば「ハク・ハル」級。
    政治犯問題は少しずつ解決の方向だが、いったい何人いるのか、与党も野党も同じ土俵で勝負すること。

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