2012年9月27日木曜日

(1598)ミャンマーどう変わる 朝日オピニオン欄

  9月26日の朝日オピニオン欄には、1頁の7割を占める大スペースを使って、政策研究大学院大学学長の白石隆さんのインタビュー記事が掲載されていた。文中での二大論点として、「南進中国の支援に発展望めぬ不信感、バランスとる政権」、および「まだ見えぬ民主化 制度と人づくりで日本は成長支援を」を掲げている。変化への期待とは⇒「中国の衛星国家ではなく、どこの国も同じ条件でミャンマーを支援できるように」。今まで中国が支援してきたが⇒「中国は囲碁の陣取りのように静かに膨張」。中国への傾斜が問題なのか⇒「中国の経済協力には反発も相当あった」。「ミャンマーが急に日本寄りになるとは期待しないほうがいい」。内政の課題は⇒「少数民族との和解と経済成長」。憲法改正は⇒「なかなか難しい」。日本は⇒「制度と人づくりの支援を」。

2 件のコメント:

  1. 「制度と人づくりの支援」に重点を置くということは、大へん分りやすいですな。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    軍事政権下では「制度」も「人づくり」も滅茶苦茶。「教育」と共のこれからの分野です。(N)

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