2012年9月22日土曜日
(1593)ミャンマー難民の日本移住進まず
9月15日、5時49分のNHKニュースは、標記の話題を放映した。日本政府の「第三国定住制度」を利用して、タイの難民キャンプから日本への移住を希望するミャンマー難民が、今年は3家族16人にとどまり、当初の目標を大幅に下回ることが明らかになった。日本政府は、「第三国定住制度」を一昨年から導入し、9家族45人のミャンマー難民を受け入れてきた。今年は対象となる難民キャンプを1か所から3か所に増やして、半年前から日本行きの希望者を募ってきたが結果は上記のとおり。このため3年間に90人のミャンマー難民を受け入れる当初の政府目標は大きく下回る。その背景について関係者は、第1回来日者の定住がうまくいってないとの情報が伝わったこと、および、ミャンマーでの民主化が進み、祖国への帰還を望む人が増えたことを挙げている。
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折角、来日した定住希望者には、是非とも定住してほしい。
返信削除難民にとって、祖国帰還の可能性ができたことは、朗報ですな。
K.A.
K.A.さん
返信削除定住問題をひそかに行いたいという政府の方針は間違っていると思う。
みんなで迎えるという土壌がまず必要だ。(N)
今日のNHKのニュースの中で、希望者が0だったことが報道されていますが、こちらの16人という報道はだいぶ前のですかね。中野
返信削除http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120925/k10015255961000.html
中野さん
返信削除本文にありますように、3家族16人というニュースは15日5時49分のNHKニュースであり、一方0人というニュースは25日5時57分のNHKニュース、この僅か10日間に激変、ショックですね。(N)