1月4日のバンコク時事より。ミャンマーの最大野党・国民民主連盟(NLD)党首のアウンサンスーチー氏は、4日までに、与党・連邦団結発展党(USDP)が提案した大統領資格に関する憲法改正案を批判した。その内容を米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えた。USDPの改正案は、スーチー氏の英国籍の息子2人が、ミャンマーの市民権を取得すれば、スーチー氏が大統領資格が得られる内容とされる。現行憲法では子供が外国籍の場合、大統領になれない(以上)。一方、同日の時事通信は、スーチー氏がヤンゴンで演説し、「憲法改正は国軍にとっても重要。国軍と市民は憲法改正が国家のためであることを理解する必要がある」と改憲へ向け国軍に協力を訴えた(以上)。本件は(2062)にあるように、すでにテインセイン大統領は改憲に前向だ。
2014年1月6日月曜日
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息子さんのミャンマー市民権取得が、大統領資格の条件ということは、
返信削除仕方のないことでは…。
K.A.
K.A.さん
返信削除日本の首相の資格に、親族に外国人がいたら、法的には首相になれても、実質的には難しいでしょうね。
でも憲法で決める問題ではないと思う。