2013年9月18日水曜日
(1954)日産がミャンマー生産 小型乗用車など、年内にも
9月16日の日経電子版より。日産自動車は年内にもミャンマーで乗用車などの生産を始める。マレーシア系企業に生産を委託し、小型乗用車や、「ピックアップトラック」と呼ぶ小型商用車などを組み立てる。ミャンマーは民主化で急速な経済発展が見込まれる。同社は世界大手として、先行して現地生産に乗り出すことで、市場開拓を優位に進める。人口6300万人に対し12年時点の自動車の保有台数は約236万台で、市場拡大の余地が大きいと判断した。現在スズキが小型トラックを月約百台生産するほか、インドのタタ自動車がトラック、中国・奇瑞汽車が小型車を生産するが、大手は未進出だ。日産はタンチョン・モーターと組んで、現地生産する。生産台数は年間数千台。日産の進出を皮切りに、日米欧の大手各社が現地生産に乗り出す動きが広がりそうだ。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
まだまだ大へんだと思うけど、自動車産業が発展できれば、ミャンマーの工業化は一転しますな。
返信削除K.A.
K.A.さん
返信削除電気、道路、橋などインフラ整備が遅れているので、同時並行的にそちらも改善されれば、素晴らしい工業国になるでしょう、