2013年9月13日金曜日

(1949)反イスラム組織「非合法」の通達(ミャンマー高僧会議)

  9月13日の朝日より。仏教徒とイスラム教徒の対立が起きているミャンマーで、政府公認の最高位の僧組織「国家サンガ(僧団)大長老会議」が、反イスラム主義の仏教僧の団体を非合法化する通達を出していたことが分かった。こうした団体が対立をあおっているとの批判があり、沈静化を図りたい政府の意向を受けての措置とみられる。宗教省によると、通達は8月14日付でサンガの地方組織に出された。僧の新団体設立を禁じた軍事政権時代の規則に違反すると判断したという(以上)。このニュースに関連するが、私は仏教徒がイスラム教徒を攻撃することは、仏教の教えに無いはずと書き続けた(1933)、(1932)、(1919)。特にこの事件の首謀者がタイム誌の表紙を飾ったのがショックだった。今後、先鋭的な若き僧の動きが懸念される。握手してほしい。

3 件のコメント:

  1. 非合法化通達とは、適切な処置ですな。うまく機能してほしい。

    K.A.

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  2. 非合法の通達とは、適切な処置。うまく機能してほしい。

    K.A.

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  3. K.A.さん
    またこれでミャンマー仏教界が2つに割れそう、日本人は宗教を上手に使い分けていますね。

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