2012年6月27日水曜日

(1506)高田馬場での起業家

  6月20日付の日経ビジネス(ONLINE版)が「民主化への弾圧を逃れた難民が起業家として活躍」というテーマで、ミャンマー人起業家を取り上げた。東京のリトルヤンゴンと言われる高田馬場近辺では、同国人が経営するミャンマー料理店をはじめ、食材、雑貨店、美容室など約20店が集まっている。高田馬場だけで約500人ものミャンマー難民が住んでいる。ヤンゴン経済大学を卒業し会計士の仕事をしていたソーさんは、88年の民主化運動に参加し、身の危険を感じて来日、現在はレストランを経営する傍ら、NHKビルマ語放送のアナウンサーも務め、日本での民主化運動を続行中。東日本震災の際は、ミャンマー難民を集め、被災地で炊き出しを行った。少数民族のセンブーさんはカチン料理店を経営中。難民支援協会は起業家に100万円融資している。

2 件のコメント:

  1. リトルヤンゴンは、ミャンマー難民にとって「心安らぐ所」ですな。
    被災地での炊き出しとは、感謝! 感激!
    K.A.

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  2. K.A.さん
    東京のビルマ人の多くは高田馬場の飲食店や雑貨店で、情報を入手している。憩いの場でもある。
    しかし他国と違い、大使館は彼らに情報を与えていない。そろそろ自国民を保護する視線で動いてもらいたい。(N)

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