2012年6月25日月曜日

(1504)ミャンマー証券取引所 開設へ

  証券取引所(証取)とは、主に株式や債券の売買取引を行うための施設であり、資本主義経済における中心的役割を果たしている。経済の発展に欠かせない資金調達と、資本運用の双方を効率的に行うために、株式・債券の需給を取引所に集中させている。22日の朝日夕刊には、ミャンマーの証券取引所が、東京証券取引所と大和総研の支援を受けて、開設する方向と報じた。東南アジアでは、近年ラオス、カンボジアが証取を開設、GDPが同レベルの両国に先行されたことで、ミャンマー側に焦りが出ていた。またテインセイン大統領が、2015年までに一人当たりのGDPを3倍に引き上げると表明、経済発展には、証取など経済インフラの整備が必要なのは間違いない。ミャンマー側は15年までの開設を希望しているが、かなりギリギリとの声が出ている。

2 件のコメント:

  1. 証券取引所開設が現実味を帯びてきましたな。
    東京証取・大和総研支援とは、嬉しいニュースですな。
    K.A.

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  2. K.a.さん
    実質的な証券取引所が今までなかったのが不思議、軍人さんの頭では無理だったんでしょうね。
    取引所ができたら、ミャンマー企業の株でも買ってみようかな。(N)

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