2012年6月24日日曜日

(1503)英国訪問中のスーチー女史

  6月21日、22日の朝日夕刊は、英国訪問中のスーチー氏の動向を報じた。まず、20日は母校オックスフォード大学で名誉博士号を受けた。スーチー氏にとってオックスフォードは1960年代に哲学や政治、経済を同大学で学び、88年に帰国するまで、夫や二人の息子とともに長年暮らした思い出の地。記念講演では、当時の思い出が、ミャンマーでの「最も厳しい時期に私を支えてくれた」と話した。前日、2015年に予定される総選挙を経て指導者になる意思があるかを問われ、「私が国民を正しく導けるのならイエスだ」と意欲を示した。一方、21日には英国会のホールで演説し、「今がビルマにとって最も困難で援助を必要とする時」と述べ、議会制民主主義の再建や、教育への支援、公正な投資を訴えた。英国会で演説した外国人は国家元首級の一部だけという。

2 件のコメント:

  1. 英国会での演説とは、大へんな名誉ですな。
    それにしても、スーチーさんは厳しい風雪によくぞ耐えられましたな。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    お父さんからの遺伝か、スーチーさんは実に聡明で、実にしっかりしてますね。
    厳しい風雪に耐えてきたのもその一因かも。(N)

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