2012年6月18日月曜日

(1497)スーチーさん外遊 脚光と試練

  今朝の朝日には、アジア総局長の藤谷健氏が「風」欄に、「スーチーさん外遊 浴びる脚光 待つ試練」という一文を掲載していた。最初の外遊先バンコクでは、国際会議のほか、ミャンマー人出稼ぎ労働者が数十万人いるといわれる郊外で演説、支援の約束と国づくりへの協力を呼び掛けた。休むことなくメソトへ、シンシアさんはじめ多くの活動家との面会は中止された。この中止はミャンマー政府を刺激することを懸念したタイ政府が決めた。些細なことが失望につながる。ロヒンギャ族をめぐる民族対立でも、世論はバングラデシュからの不法移民とみなすが、スーチーさんはミャンマーの少数民族と位置づけ、反発が出ている。これからも多くの試練が待ち受けている(以上概要)。日本人の多くは、ロヒンギャ族を、ミャンマー少数民族の一つと考えていると思うのだが。

2 件のコメント:

  1. 脚光を浴びるとともに、当然、反発も出てくるでしょうな。
    シンシアさんのような活動家には、私的ながらも強力な連絡網が
    必要なのでは…?
    K.A.

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  2. K.A.さん
    今回会えなかったのは、タイ政府の配慮のようですが、いずれ会えるでしょう。
    その際は世界のマスコミが注目するでしょう。(N)

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