2013年5月22日水曜日
(1835)米・ミャンマー経済優先 47年ぶりワシントンで首脳会談
5月22日の朝日。見出しはこのほか「人権団体は抗議デモ」、「コーラ販売、フォードも店」が並ぶ。両国の経済界はこぞって今回の訪米を歓迎している。オバマ大統領が「改革支援のためあらゆる努力をする」と記者団を前に語ると、テインセイン大統領も「民主主義国家をつくるため前進を続ける」と表明し歩調のあったところを見せた。オバマ大統領は長年使っていた「ビルマ」でなく何度も「ミャンマー」と呼び、配慮を見せた。なおオバマ氏はミャンマーの民主化や経済改革を評価、今後も少数民族との和解などに取り組むよう求めたという。全米商工会議所では、テインセイン氏を招いた夕食会を開催、経済界の代表が最大級の賛辞を送った。一方市内では、少数民族や人権団体がテインセイン氏に抗議するデモをした。ミャンマーでは、米企業の存在感が急増中。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
国名としてのミャンマーが、国際的に認知されたと
返信削除いうことですな。
少数民族問題が早く解決されますように!
K.A.
K.A.さん
返信削除「ビルマ」か「ミャンマー」か。憲法には「ミャンマー連邦共和国」と使われているので、まあ「ミャンマー」を使った方が無難でしょう。ただし「ミャンマー」は文語体、「ビルマ」は口語体という説があり、どちらも同じだという人もいます。「ミャンマー」は軍事政権が勝手に決めたので反対だという人も。ただ「ビルマ」というと「ビルマ族」という民族の名称になり、他の少数民族は反対します。いろいろありましたが、まあ「ミャンマー」を使うのがいいのでは。ところで肝心の「ニホン」か「ニッポン」かは、いまだに決まっていないようですね。「ジャパン」という便利な言葉があるので助かっています。