2013年5月1日水曜日
(1814)ロヒンギャ民族の「民族浄化」停止を
4月22日のhuman rights watch報告書は「民族浄化」(153頁)。HRWは昨年6月と10月に一連の暴力を受けたアラカン州を調査。同地区で活動する政府軍は、騒動の際、剣や銃で武装したアラカン民族の大集団に対し、傍観しあるいは参加した。最大の犠牲者がでた10月23日のヤンテイ村での虐殺、ロヒンギャ側が自衛のために持っていた棒などを軍が取り上げ、殺害を助長した。犠牲者には28人の子供も。政府は「住民間の暴力」というが、実情は異なる。政府の車がロヒンギャ族の死体を投げ捨てていた。反ロヒンギャ派のリーダーは地元の僧団とRNDP党で、その目標はロヒンギャ民族に今の生活を諦めさせ、地域から締め出すことだ。援助を受けられないロヒンギャ族は、小舟で海外に逃げ出すが多くは洋上で落命。ビルマ政府は補償すべきだ。
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軍の行動はおかしい。テインセイン大統領は、直接対処すべきでは?
返信削除K.A.
K.A.さん
返信削除「民族浄化」などと言って他国民を惨殺し、レイプするなど野蛮人レベルです。テインセイン大統領でも、スーチー氏でも解決できない問題、世界宗教家会議でも開いたらどうだろう。