2013年3月8日金曜日

(1760)再訪、うれしい変化(特派員メモ欄)

  3月8日の朝日。取材で13年ぶりに訪問したヤンゴンの日本人学校の在籍者が近年急増中。園児、児童、生徒をあわせて現在78人、前年度に比べて4割増だという。民主化の進展で、日本企業がミャンマーへの進出を加速させていることが背景にある。置田校長によると、5・6年後には200人に達する見通しで、いまの校舎で間に合わず、増築か移転が必要になるという。この学校には、もう一つ特徴がある。両親のどちらかがミャンマー人の子供が6割を占めるのだ。置田校長は彼らが両国のいいところを引き継いでいるとして「ダブル」と呼ぶ。母がミャンマー人で同国で生まれた中村さん(13)は、ダブルかどうかなんて、全く意識しない。みんな仲がいい」と笑う。彼らの多くは日・緬・英の3カ国語が話せる。近い将来この国は日本ともっと近い国になるだろう。

4 件のコメント:

  1. 「ダブルかどうかなんて全く意識しない」とは、素晴らしい。
    将来が楽しみ…。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    今まで「ハーフ」と言われてきたが、プラス思考で、「ダブル」という言葉が使われ出したことは素晴らしい。
    「ダブル」が6割以上という事実は、すごいことだ。母国の名前を書くとき、「日緬」と書けたらいいなあ。

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  3. 「ハーフ」じゃなくて「ダブル」!いいですね~
    半分じゃなくて2つ。我が家のダブルも活躍できる
    日緬関係を作るのは、私達の役目ですね
    最近のキシリトールガムのコマーシャルで
    ミャンマー語が出てきましたから
    ますます注目ですね

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  4. 戦車ツマさん
    今まで私たちは「ハーフ」という言葉に慣れてきましたが、考えてみると「ダブル」というほうが正しいような気がします。言葉って、誰が決めるんですかねえ。ところで中国語では何というのですか? 半人?? 複人??
    キシリトールガムのCMは知らなかったので、これから注意してみます。

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