2013年3月24日日曜日

(1776)タイ難民キャンプで火災、45人死亡 タイ北部

  3月24日の朝日、23日のNHK。ミャンマー国境に近いタイ北部メーホンソン県にあるバーンメースリン難民キャンプで、22日夕、火災があり少なくとも45人が死亡。100人以上が負傷し、約2300人が家を失った。多くの家が竹やバナナの葉でできており、出火後、強風で一気に延焼したとみられる。キャンプにはミャンマーの少数民族カレニ族など3600人が暮らしている。火が出たのは夕食の支度をする時間帯で、地元の消防などは、料理に使った火が原因ではないかと調査中。この地域はミャンマーでの内戦や、迫害から逃れてきた14万人の難民が暮らしているが、木造の小屋が密集していて、火事になると被害が拡大しやすいため、去年、日本政府の支援で、難民を対象に防災訓練をしたり、消火器を設置したばかりだった(以上)。日本は復興に支援を!

2 件のコメント:

  1. 何とも悲惨な事態ですな。
    戦時中の焼夷弾罹災が思いだされる…。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    キャンプはタイ国境の山地にあり、住民はキャンプ外へは原則出られません。木や竹でできた簡易住宅が重なり合ってできた住宅密集地であり、失火すると大惨事になります。我が家の庭にも、焼夷弾の破片がいくつも落ちていました。いやですね。

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