2013年3月29日金曜日
(1781)ミャンマー日刊紙解禁 報道現場進む民主化
3月29日の朝日。民主化の進むミャンマーで、4月から民間の日刊紙が半世紀ぶりに復活し、各社とも記者を増やすなど急ピッチで準備を進めている。これまで日刊紙で、政府の「代弁者」だった国営紙も競争の波にさらされることになり、変革を迫られている。ミャンマーでは半世紀にわたって新聞の事前検閲が行われ、報道内容が制限されてきた。しかし政府は昨年8月、事前検閲制度を完全に廃止、現在週刊紙は約300紙もあるという。さらに政府は今月、民間計16紙に、4月1日からの日刊紙の発行を認めた。NLDのスーチー氏も、個人として許可を受け、党の機関紙を日刊にする。亡命者らによるメディア「ミジマ」も日刊紙発行に参入する。社長のソーミンさんは、「日刊紙は民主主義に欠かせない」という。USDP系の「ユニオンデーリー」も内容を変更する。
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いよいよ民主化が、本格的に稼働しますな。今後も順調に進展しますように!
返信削除K.A.
K.A.さん
返信削除民主化に「言論の自由」は大切で、大きな一歩を踏み出したことになりますね。
「軍の力を背景にしたミャンマー方式の民主化」は、大きな社会実験かと思います。