2013年3月22日金曜日
(1774)北朝鮮ミャンマーに武器関連資材輸出?
3月18日の朝日と19日の同夕刊。昨年8月にミサイルなどに使えるアルミニウム合金を、北朝鮮がミャンマーに輸出しようとした事件で、日本政府は安保理に報告する手続きを取った。北朝鮮による輸出を裏付ける物的証拠の確保が難航し、安保理への報告が遅れていたが、この度「継続して調査する」との表現にとどめ、摘発から半年ぶりに報告に踏み切った。本件は東京港で、シンガポール船籍の貨物船を検査、アルミ合金を押収した。しかし、貨物の仕出し地か、仕向け地が北朝鮮であるという明確な証拠を確保できなければ、起訴できない可能性もある。一方、安保理が7日に採択した新たな北朝鮮制裁決議では、禁輸品の疑いのある場合は、貨物検査の実施を加盟国に裏付けている(以上概要)。民主化したミャンマーを、中国側に追いやる事態を懸念する。
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軍事政権時代の「腐れ縁」かな。
返信削除民主化国家として反省をして欲しい…。
K.A.
K.A.さん
返信削除ご指摘の通りの腐れ縁です。北朝鮮が暴れ出すと問題が広くなります。日本の外交力の見せ所でしょう。