2012年12月29日土曜日
(1691)カチン族の本拠地を攻撃 ミャンマー政府軍
12月29日の朝日。政府軍とカチン族の政治組織カチン独立機構(KIO)との戦闘が続くミャンマー北部カチン州で、政府軍によるKIO本拠地ライザへの攻撃が本格化している。政府軍は28日、ライザ近郊で空爆を断続的に実施、死傷者が出ている模様だ。今月に入り、攻勢を強めていた政府軍は、KIOに対し、今週中にライザを明け渡すよう要求。KIOが拒否したため、ライザへの攻撃を開始し27日には4人が負傷した。ライザにいるKIO報道担当者は、「28日朝から正午までの間、政府軍の攻撃機5機とヘリコプター2機がライザから12~14キロの地点で断続的に空爆を続けた、周辺には数千人の政府軍兵士がいる」と話した。両者は1994年以降、停戦協定を結んだが、昨年6月に政府軍が攻撃を再開、ライザには戦火を逃れてきた数千人の避難民がいる。
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全くの愚行で嘆かわしい。
返信削除早く停戦が実行されますように!
K.A.
K.A.さん
返信削除愚行…まさにその通りです。大統領とスーチー党首なぜ黙っているのか?