2012年12月23日日曜日

(1685)ミャンマー、警察署襲撃で3人死亡

  12月19日の日経新聞電子版、標記の見出しが目に入る。ミャンマー北部カチン州パガンで18日、少数民族武装勢力「カチン独立軍(KIA)」のメンバー約80人が警察署を襲撃、警察官ら3人が死亡したと、国営紙が19日報じた。ミャンマー政府は国内計11の少数民族武装勢力との和平交渉を進めているが、KIAとは交渉が難航しており、唯一停戦が実現していない。国営紙によると、KIAは18日早朝、警察署を襲撃して破壊、警察側も発砲して応戦した。KIAはその後、警察署付近の橋に地雷を仕掛け、橋の一部を破壊した。橋は通行できない状態になったという(以上)。そもそもの原因は11日朝、パカンでビルマ政府軍が武器を持たないカチン人女性(17歳と20歳)が市場に向かっていた時に、兵を見て驚き、逃げ出したため銃殺したことが原因のようだ。

2 件のコメント:

  1. 大へん不幸な事件ですな。「時の氏神」役が、早く現れてほしい!
    K.A.

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  2. K.A.さん
    ビルマ政府軍は、国民を守るのが責務、国民を撃つのはもってのほか。大統領とスーチーさんの出番のはずだが……。

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