2012年12月14日金曜日
(1676)難民申請者がホームレスに
12月10日の全難連情報(共同通信記事)。日本で難民認定を申請する外国人が過去最多となり、政府による生活費や宿泊施設の提供が遅れ、ホームレスとなって野宿を強いられる人が続出していることが分かった。人権団体はすでに50人以上を確認しており、「命にかかわる異常事態だ」と政府に緊急対策を求めている。外務省は困窮している申請者には1日1500円の生活費と、アパートを提供しているが、今年の申請者は1~10月までに2004人(昨年1年間で1867人)に増加しており、対応しきれていない。難民支援協会の場合、朝事務所を開くとアフリカ系の申請者10人が飛び込み、レトルトのカレーを貰い、床に転がって休む。同協会が閉まれば駅や公園で寝る。同協会では「セーフティーネットは政府の仕事、速やかに保護費を支給してほしい」と強調。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
色々と問題が起こるものですな。この点、マスコミの力はすばらしい。早急の対応が進んでほしい…。
返信削除K.A.
K.A.さん
返信削除私が難民支援協会に行った時も2人のアフリカ系黒人がじっと座っていた。自民党政権になると、この点が心配だ。