2012年7月27日金曜日

(1536)船中八策 ⑦「ビザ」か「在留資格」か

  いま朝日新聞の社説欄で、ミャンマー問題(1996年~2012年)に関連している記事を収集しており、現在のところ42件が得られている。その中で一つ気になるタイトルを見つけた。1999年4月7日の「ビザと命、どちらが重い」という外国人医療に関する社説。内容は日本に在留する正規の滞在資格を持たない外国人が、病気になった場合、国民健康保険に加入できないため、症状が悪化してから診察を受けるため、重症化し費用もかさむ。患者の足はますます遠のくが、「ビザ」よりも大切なものはあるというもの。文脈から見て、ここで「ビザ」を使うのは間違いであり、文中にある「在留資格」を使うべきと思う。本件は今日朝日新聞社の相談室に問い合わせ、返事をいただくことをお願いした。なおこの問題は今年7月改定の「在留カード」の問題にも関連している。

2 件のコメント:

  1. この問題が「在留カード」の改訂で、解決されますように!
    K.A.

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  2. K.A.さん
    ビザはミャンマーから日本に来る際に必要なもの、日本入国以降はすべて在留資格です。
    両者はよく似ているので、識者も時々間違えます。近く朝日側から返事が聞けそうです。(N)

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