2012年7月9日月曜日
(1518)ミャンマー 音楽も解放
7月7日の朝日夕刊に、 「ミャンマー音楽も解放」、「国立交響楽団復活コンサート」、「指揮者の福村さん指導」との見出しが並んでいた。軍事政権の権力争いから、対外活動の休止に追い込まれていたミャンマー国立交響楽団が、今月復活公演を計画している。指導するのは日本人指揮者の福村芳一さん(66)、「名実ともに国を代表するオーケストラに育てたい」と意気込む。交響楽団の設立は、2001年9月、軍政の実力者キンニュン第一書記が発案、主導し演奏会などを開いていた。だが3年後にキンニュン氏が失脚し、自宅軟禁されて以来、公的活動はできなくなり、存在自体がタブー視された。今年1月、政治犯の多数釈放に合わせキンニュン氏の軟禁も解除、福村さん指導のもと、交響楽団の活動も再開された。7月13日にはヤンゴンで演奏会が開かれる。
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嬉しいニュース。
返信削除民主化が着実に進行中…。
後戻りしませんように!
K.A.
K.A.さん
返信削除暗いニュースが多い中で、久しぶりに明るく文化的な話題ですね。この調子で前進してほしいです。(N)