2012年7月8日日曜日

(1517)在日ビルマ・ロヒンギャ協会からのデモの案内

  ビルマ市民フォーラム経由でBRAJ(在日ビルマ・ロヒンギャ協会)より、明日、デモ開催の案内が流れた。「アラカン州でのあらゆる衝突をやめ、避難民を守れ」という趣旨で、概要は以下の通り。日時:2012年7月9日、①13時~14時半、在日ビルマ大使館前、②15時~16時 国連大学前。5月28日にアラカン州で、アラカン族の少女がムスリムの少年3人に暴行、殺害されたことをきっかけに、アラカン州各地で襲撃や放火、殺人などが起きている。テインセイン大統領は、6月10日に非常事態宣言を出した。ビルマ政府は6月24日の時点で、死者78人、負傷者87人と発表、多くの住民は恐怖と飢えに苦しんでいる。要望は、①即時の衝突の停止、②国連調査団の受け入れ、③避難民への支援(以上)。在日ロヒンギャグループによる抗議行動は珍しい。

3 件のコメント:

  1. デモの要望は、ご尤も。
    ビルマ政府として、国連調査団の受け入れはできないのかな?
    K.A.

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  2. K,A.さん
    ロヒンギャ民族は、ビルマ国民から罵倒され、政府軍がそれに輪をかけていじめています。スーチーさんも以前ロヒンギャを支援しようと言ったら、全国民から顰蹙の声が上がりました。スーチーさんはこの件では何も言えない状況です。ビルマ政府にも面子があり、国連調査団の受け入れは無理だと思います。(N)

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  3. アムネスティ報告書
    http://www.amnesty.or.jp/library/pdf/the_rohingya_minority_fundamental_rights_denied.pdf
    少数民族ロヒンギャ:基本的人権の否定(2004年)

    ロヒンギャ以外の在日ビルマ人にもメールで流したら反発されました。
    人権がビルマに根付くかどうかの試金石というには重過ぎるかもしれません。日本人の朝鮮人に対する態度を見れば簡単ではないことが解ります。

    ロヒンギャ以外のビルマ人にロヒンギャの起源を聞いても確実な答えが返って来ないので、何を問題にしているのかが理解できていません。

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