2014年2月5日水曜日
(2094)沼田大使、ラカイン州国内避難民キャンプ訪問
2月4日の ミャンマー新聞メールマガジンより。沼田幹夫駐ミャンマー大使は1月20日から22日にかけてラカイン州シットウェ―地区およびパウトー地区の避難民キャンプを訪問した。今回の訪問は、日本が拠出した資金により現地で人道支援活動及び開発協力を行っているUNDP(国連開発計画)、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)、WFP(世界食糧計画)の3団体の活動の視察を行うため。ラカイン州では、2012年6月及び10月に発生したコミュニティ間の衝突により、約14万人が国内避難民になっている。日本は2013年3月に少数民族地域支援として、上記3団体に対し合計39億㌦支援し、その一部がこのラカイン州の支援に使われた。大使は 長期的な国内避難民問題解決の道筋を明らかにし、治安状況に関する透明性、情報開示の重要性を伝えた。
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39億ドルとは、少なくない金額。有効に使われていますように…。
返信削除K.A.
K.A.さん
返信削除大使は「国内避難民問題解決の道筋」をどう考えているのかしら?具体的に「道筋」を言える人物はいるのかしら?