2014年2月12日水曜日

(2101)ミャンマーで地下鉄、運輸相「25年までに」

  2月10日のNNAより。ミャンマーで地下鉄と高架鉄道を整備する計画が持ち上がっている。タンテイ運輸相が開催中の連邦議会で言及したもので、2025年までに開通させたい意向を示している。実現すれば、海外での鉄道プロジェクトで実績を持つ日本企業にとって商機となる。ミャンマー政府は、JICAの支援を受けて都市鉄道網を整備することにしており、実現に向けて調査しているところだ。都市名は不明だが、ヤンゴンと推定される。同運輸相によると、総延長21.8㎞の鉄道網で、約半分の10.5㎞が地下鉄となる。また11.3㎞が高架鉄道。議会ではミンスウェ下院議員が「ヤンゴンで自動車用の高架橋が建設されたが、渋滞の抜本的な解決には至っていない」とした上で、都市鉄道網の整備が不可欠と主張していた(以上)。10年もの長期計画、頑張って!

2 件のコメント:

  1. もっと早くできないのかしら?

    K.A.

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  2. K.A.さん
    ヤンゴンの街は家屋が密集しており、自動車(日本の中古車)も多い、こういう街で地下鉄をつくるのは、費用も時間もかかるのでしょうね。

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