昨秋全武装勢力が参加する歴史的平和会議が開かれ、半世紀に及ぶ内戦終結への期待が高まったが、独自兵力の維持にこだわる武装勢力側と、政府の溝が埋まらず交渉が停滞。軍事衝突も再燃している。交渉がこう着状態に陥った最大の理由は、武装勢力側が停戦合意の条件として自衛権を含む広範な自治を要求している点。最大規模で強硬派のカチン独立軍は停戦後も約1万人の独自兵力を維持したい考えで、支配地域での住民徴発や徴税の権利も求めているもよう。政府は武装勢力の国軍への吸収を目指しており、隔たりは大きい。カチン州や東部シャン州では緊張が高まっている。両州は宝石や高級木材の産地、停滞はミャンマーの経済成長に影響を(2・20日経)
2014年2月25日火曜日
(2114)ミャンマー、停戦交渉難航 政府と武装勢力 自治権で隔たり
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なかなかの大問題。
返信削除“時の氏神”はいないのかな?
K.A.
K.A,さん
返信削除少数民族問題は、ミャンマーが抱える最大の難問、カチン州やシャン州の自主独立は無理ということを自身では知っていながらゴネている感じ、スーチーさんはだんまり、「時の氏神」は当面いないな。