2013年11月7日木曜日

(2004)スーチー氏、改憲の必要性強調

   11月5日の朝日。朝日記者との会見で、スーチー氏は次のように発言した。「現憲法では、外国籍の配偶者や子供がいる人物は、大統領の資格がなく、また、国会議員の4分の1を軍人が占めると規定しており、これらの改正が民主化のカギを握る」。「現在、国会の憲法調査委員会で改憲案をまとめているが、委員長の判断により、年末までとされてきた国会への提出が延期された。2日まで続いた外遊中に決まった」という。同氏は、「どのぐらいしっかりした理由があるのか知らないが、自ら決めた期限を先延ばしすることは好ましくない」と懸念を表明した。およそ2週間にわたった欧州歴訪については、「私の考えを多くの人たちが、分かってくれた」と述べ、改憲に向けて一定の理解が得られたとの考えを示した(以上)。真の民主化が進むか否かまさに正念場だ。

2 件のコメント:

  1. どのような改憲案が提出されるのか、世界的に注目されていますな。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    その通りですね。ただ問題なのは、現在の憲法が2008年の国民投票で、圧倒的多数の賛同を得ていることです。この結果を覆す方法がないと・・・。

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