2012年3月11日日曜日
(1398)読了87冊目:「医療用語集(ミャンマー語)」
編集・発行は財団法人アジア福祉教育財団・難民事業本部、2008年3月第2版発行、195頁。この本は日本で生活する難民定住者(インドシナ難民と条約難民)への支援事業の一環として編集、発行したもの。日本の医療現場で必要な用語や、医師、看護師、薬剤師などと交わす会話など、様々な医療場面を想定して、日本語とミャンマー語を対照できるように掲載。難民はもとより、医療機関、難民支援団体などに配布している。家族の健康状態の書き方から始まり、内科、外科、消化器科、皮膚科、耳鼻咽喉科、眼科、歯科、泌尿器科、小児科、母子手帳、病院の中の言葉、救急車の呼び方など、病院関連の基礎的な会話は一応網羅されている。巻末には、日本語とミャンマー語の索引があり、さらに英語での説明も追記。ミャンマー難民申請者に読ませたい本。
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医療専門用語なので、極めて難解。
返信削除でも、少しずつでも覚えようという態度が、非常に重要ですな。
K.A.
k.a.さん
返信削除日本人にはあまり必要ありませんが、在日ミャンマー人には必須の書籍。(N)