2012年3月7日水曜日
(1394)国会で第三国定住問題・難民認定問題が①
全難連からの情報によれば、3月5日の国会(衆院予算委員会)で標記2件の質疑応答があったので、今日、明日の2回に分けて本欄に転載する。まず、第三国定住問題(公明党:遠山清彦議員)の質問と外務省(玄場大臣他)からの回答。①第一陣の夫婦の弁護団が外務大臣宛に出した申し入れ書に対する見解は⇒日本語研修、職場見学・職場体験等充実させる。②最大の問題は日本語研修だ。⇒定住支援後の日本語研修の必要性を認識、1月から地域の日本語教室と連携、定住施設で実施する体制を作った。③先の「難民フォーラム」からの提案は重要だ。⇒(玄場大臣)前向きに検討し、具体的に実践したい。なお、遠山議員からメーラキャンプ以外からの難民受け入れと、4年度以降の事業の継続の提案があった。以上だが、政府見解は速く出して欲しい。
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日本語研修が、定住施設で実施できるとは朗報ですな。是非とも日常会話をマスターしてほしい。
返信削除K.A.
k.a.さん
返信削除ベトナム難民を収容したとき、日本語が皆しゃべれなかったという事態を学習・反省することなく、今回の定住に移行したことは手抜きとしかいえません。定住施設での研修は意味がありますが、試験が必要です。日本語能力試験N-3級合格が目安でしょう。