2012年3月2日金曜日
(1389)「少数民族と近く休戦」ミャンマー政府代表
3月1日の朝日は、ミャンマーのテインセイン大統領の側近で、少数民族との和平交渉の政府代表を務めるアウンミン鉄道相は29日「全勢力との停戦協議は3~4ヶ月以内にまとめる」と述べ、独立以来63年間続いた内戦に、まもなく終止符を打てるとの見通しを示した。アウンミン氏によると、これまで11民族の武装勢力のうち交渉前の3つの小規模グループを除き、7勢力とは停戦を合意、主要グループで唯一残るカチン独立機構(KIO)についても「順調に交渉が進んでいる」と。テインセイン大統領からは、少数民族側の要求を可能な限り受け入れるよう指示があった。今後は、自治に関する対話、住民の帰還、法律の改正となろう。日本にはカレン州、モン州への集中的な支援を求めるという(以上概要)。「民主化」と同時に「少数民族問題」も大きく前進しだした。
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非常に喜ばしい大ニュースですな。
返信削除順調に進展しますように…。
K.A.
k.a.さん
返信削除ミャンマー新政権は、いろいろやりますなあ。もし少数民族と平和になれば、ミャンマーは素晴らしい国になるでしょう。(N)