(2009年7月30日)
昨日は恒例の品川入管訪問日、ビルマ人女性の収容者はいままで3人だったのが7人に増えた。奇妙なもので面会相手が増えると私も元気が出てくる。なんとなく申し訳ない気もするのだが・・・・。驚いたのは4月に入所した人と初めて顔を合わせたことだ。3ヶ月間、彼女が入所していることを誰も私に教えてくれなかったのだ。入管は収容外国人の名前は絶対教えてくれない、面会希望者がその人の名前を知って初めて面会できる仕組みだ。収容されている人も、同じ部屋なら分かるが、部屋が違うと誰がいるのか全く分からないので、面会室ではじめて相互に自己紹介することも多い。私の品川入管面会記録帳には66人の記録が記載されている。もちろん全員難民申請者だ。3年後には法律が変わり、彼らが受ける処遇は一段と厳しくなるという説がある一方、緩和されるという説もある。ぜひ後者であってほしい。
面会記録帳に66人、新規に4人で合計70人となる。
返信削除さすがご立派!
これら70人すべての人に、幸運が訪れますように!
K.A.
k.a.さん
返信削除面会記録帳に名前が増えることはいいことなのか、悪いことなのか悩みます。早くこんな記録帳の要らない社会にしたいですね。(N)