(2009年7月16日)
我が家を10時35分に出て、品川入管着が大体12時10分、約1時間35分かかる。面会受付で12時40分まで待つと、係りの人が2人現れる。番号札は大体いつも1番。あらかじめ書いておいた面会申出書を出してOKをもらうと7階へ、ここで再度面会申出書と差し入れ物品を提出し呼ばれるのを待つ。大体10分も待つと面会できる。思えばこのような作業を13年間繰り返したことになる。今週は女性3人のみ、そのうち先週宅下げされた日本語能力試験2級の問題について採点して差し入れた。二人の点数は58点と83点、立派なものだ。日本語に上達することは、日本人の生活になじむことであり、今後の生活にプラスになることは間違いない。最近収容された一人には次回初級のテキストを差し入れることにした。今回の差し入れにはそのほかに、世界地図と、入管難民法及び難民申請方法(共にビルマ語版)。
13年間もよく努めましたな。
返信削除さらに、記録更新の程を!
K.A.
k.a.さん
返信削除そうですね、13年間といえば長いですね。最近そろそろ終わりかなと思うようになりました。(N)
うわ~っ!
返信削除13年間ですか
入管と法務省の動きはこの13年間で
変わったのでしょうか。
そろそろ終わりだなんて(涙)
なんか寂しいじゃないですか・・・。
戦車ツマさん
返信削除入管の対応はこの13年間でだいぶ変わりましたね。しばしば法律そのものが変わり、不法滞在者に厳しく、適法滞在者には緩やかになった感があります。ビルマ人の場合、途中から強制送還の執行停止、難民申請者の激増など、うねりの様に変わっています。しかし基本的には「管理」政策であり、「共生」の発想はまだまだです。
体力的にそろそろと考え出しました。(N)