2010年5月25日火曜日

(744)牛久入管のハンストその後

(2010年5月25日)
(737)(740)で東日本入国管理センター(通称牛久入管)のハンストの様子を述べたが、5月20日の毎日新聞茨城版に続報があった。5月19日「牛久入管収容所問題を考える会」は19日夕センターと話し合いを行った。終了後、同会の田中代表は、センターから待遇改善の回答はなかったが、「対応を検討する姿勢が幾分か感じられた」と語り、近く収束する可能性が出てきたとしている。話し合いはセンター総務課と2時間行われ、同会は6ヶ月以上の長期収容の禁止、仮放免の保証金を10万円以下とする、などの要望書を提出した。これに対してセンターは、「真摯に受け止める」と述べたという。先の朝日新聞ではハンスト参加者の人数が両者で大幅に違っていたが、今回はセンター側は30人、同会では32名とし大きな食い違いはなかった。以上概要。これからどのように収容条件が変わるのか注目してゆきたい。

2 件のコメント:

  1. 牛久のことを鵜呑みにしてはどうかとと思う。
    今後の動向を見るべき

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  2. 「真摯に受け止める」ということは、一応の成果ですな。どのような改善結果が示されるか期待したい。
    K.A.

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