(2010年5月5日)
きょうは5月5日子供の日だ。最近「自分史」作成に熱中しているためか、歳のせいか、カレンダーを見て初めて「こどもの日」であることを確認、ついでに、このブログもいつの間にか読者数が延べ25000人を突破していた。すごいことだと思うよ。さて本題に移る。入管資料によれば、平成21年における仮滞在許可者は72人(前年は57人)で、相変わらず少な過ぎる。「仮滞在許可」とは不法滞在者である難民認定申請中の者の法的地位の安定化を速やかに図ることを目的として、法61条の2の4第1項に定める要件に該当する場合を除き、その者に仮に日本に滞在することを許可する制度だ。昨年審査した人数は1028人で、許可されなかった主な理由は、〇上陸した日から6ヶ月経過後に難民認定申請をしたこと796人、〇既に退去強制令書の発布を受けていたこと476人(重複例あり)。運用の大幅緩和を望む。
僅かながら、改善されている様子。
返信削除でも、一段と改善を進めて欲しいですな。
K.A.
k.a.さん
返信削除私は、成田空港入国時に入管で難民申請すれば多くの人が仮滞在になれると思っていたが、現実は違っていた。むしろ仮滞在が許可されているのは、日本で生まれた幼児に多いようだ。不可解な制度だ。(N)