(2010年5月31日)
今朝の朝日新聞は「ミャンマー死の猛暑、気温45度、子どもら犠牲、水不足深刻、停電も頻発、軍政、不満抑止に躍起」と大きな見出しがいくつも並んでいた。1年でもっとも暑い3-5月に最高気温の記録を更新しヤンゴンで42.5度(マンダレーは45.0度)となった。暑さによる死者が増えているほか、水不足も深刻で、水力発電による電力供給が減り、停電も頻発している。年内に総選挙を控える軍事政権は、電気を住宅地に優先的に供給したり、物価の抑制策を打ち出したりして国民の不満を抑えようとしている。この対応は、2007年の反政府デモがバス料金の値上げなど暮らしに直結する問題がきっかけで起きているからだ。(以上概要)。ミャンマーの高温、水不足は今までもインターネットでしばしば報じられており、インレー湖の水不足の写真はショックだった。軍政が基本的インフラ整備に手を抜いた付けだ。