2010年7月19日月曜日

(798)ビルマ今週のニュース(1027号)

(2010年7月19日)
  BURMAINFOのニュース1027号から抜粋。 ★総選挙に参加予定の各政党はUSDPを除き様々な制約を受けている。党員を募り政策を説明するための集会には事前許可が必要であり、集会には警官や情報局員らが来るので参加者は怖がって立ち去る人も多い。一方、候補者は一人50万チャット(約500ドル)を収めねばならず、負担であり、市場での寄付金集めは禁止。現在43の政党が総選挙に参加する予定。 ★総選挙は10月ではなく12月説も出ている。 ★軍政の翼賛団体USDAは段階的に廃止され、政党であるUSDPに吸収される様子(国営紙はまだ発表していない)。 ★スーチー氏の元側近で政治囚として14年間収容されていたウィンテイン氏(68)が解放された。NLDのウィンティン氏(80)とは別人。 ★選挙管理委員会はNLDの元党員が設立した新党NDF(国民民主勢力)の登録を認めた。

2 件のコメント:

  1. 軍事政権への影響力としては、国連よりアセアンの方がベターなのではないかしら?
    K.A.

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  2. k.a.さん
    アセアンの場合は域内の内政不干渉の原則があるため、動きが取れません。
    それよりも「中国」がデンと座っているので、どちらにしてもうまくいかないでしょう。(N)

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