2016年7月29日金曜日

(3001)ヤンゴンの鉄道改修を日本が支援 交通渋滞低減へ2億ドル拠出

 7月28日の産経ビズより。ヤンゴンで日本の支援により鉄道環状線の改修の動きが進んでいる。国営鉄道幹部が、改修によって1日当たりの乗客数を現在の1日あたり7万3千人から、19年までに26万3千人に引き上げる目標を発表した。改修費用の210億円は日本が拠出する。現在ヤンゴン市内には総延長46キロ、38駅を周回する環状線が運行している。しかし車両や設備の老朽化が進み、遅延が常態化、鉄道幹部は1周の所要時間を2時間50分から、2時間に短縮したいという。その他、信号の自動化、ディーゼル燃料と電気の両方を動力とする新車両も購入する予定という。将来は地下鉄が効果的との説も浮上している。その計画によるとマニラやブノンペンより早く整備が完了するという。ミャンマー最大の省都の発展を左右する計画になりそうだ。

2 件のコメント:

  1. 19年目標とは、直近の大事業。予定通りに進行しますように。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    2億ドルとは約200億円。高いようでも早く手を付ければ後は他社が入りにくい分野、確かに直近の大事業ですね。

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