2016年7月4日月曜日

(2976)IS犯行声明 アジアでの勢力拡大狙いか

 7月4日の朝日より。ISバングラデッシュを名乗る犯行声明が2日夜インターネットに出た。さらにISは襲撃を実行したとする5人の写真もネット上に公開。IS系列の通信社とされる「アマク」は、人質事件が進行中の2日未明にもネット上で「IS戦士がレストランを襲撃」と速報。その後も断続的に「複数の国籍の20人を殺害」などと伝えていた(中略)。ISは4月、ネット上の英文機関誌に、ISのバングラデッシュ司令官のインタビュー記事を掲載した。その際、「イスラム教徒に戦いを仕掛けてきたインドのヒンドゥー教徒が標的だ」と語った。一方、仏教徒に弾圧されているミャンマーのイスラム教徒についても、「彼らを支援することが義務だ」と声明。本拠である中東での劣勢を、アジアで勢力を挽回するためイスラム教徒が9割のバングラデシュで影響力拡大を狙う。

2 件のコメント:

  1. ISは世界共通の敵。国連はもっと真剣に対応する必要があるのでは…。
    K.A.

    返信削除
  2. K.A.さん
    そうですね。イギリスのEU撤退も関係しているでしょう。宗教とは本来平和の為に存在していると思います。

    返信削除