2016年7月21日木曜日

(2993)脱中国」図るミャンマーで高まる日本の存在感①

 7月20日のNewSphere誌より。民主化を果たし経済発展著しいミャンマーで、日本が存在感を増している。英フィナンシャル・タイムズ紙(FT)は、日本・ミャンマー双方の「中国依存からの脱却」という視点で伝えている。長年続いた軍事政権が終焉した2011年以降、急速な経済発展を遂げているミャンマーでは、アメリカと旧宗主国の英国をはじめとする欧米勢、中国、韓国などの企業が豊富なビジネスチャンスを巡ってしのぎを削っている。FTは「新政権に移行した5年間でミャンマーの日本企業は6倍になり、日本語教室がブームになり、同国の産業と社会的なプロジェクトに日本は巨額な投資を行っている」と書く。同紙は「東南アジアにおける中国に対する最強のカウンターバランス」と考え、一方ミャンマーは長年続いた中国との関係を見直す気運だ(続く)。

2 件のコメント:

  1. 日本政府も力を入れていますな。当然のこと、相互の利益を最優先に…。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    相互の利益を最優先にすることは当然です。日本企業は上手にやると思います。

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