2013年2月28日木曜日

(1752)ミャンマー支援「電力を優先」世銀副総裁

  2月27日の朝日。世界銀行のアクセル・バン・トロッツェンバーグ副総裁は、ミャンマー支援について「今は人口の25%しか電気を使っておらず、潜在力を生かすには電力や通信などのインフラを改善する必要がある」と述べ、発電所の整備を優先的に進める考えを示した。世銀グループはミャンマーに対し、無利子で約150億円を融資する計画、30年以上使っている古いガスタービン発電の設備を2.5倍の効率がある新型設備に切り替えるなどし、発電能力を120メガワット増やす。これで約5百万人が新たに電力を使えるようになる。ミャンマーの電力インフラの貧弱さは、ミャンマー進出を本格化させつつある日本にとって、大きな心配の種だった。同氏は「インフラの整備や、教育の拡充などを進めていけば、他の東南アジア諸国と同様に目覚ましく発展する」と。

2 件のコメント:

  1. 「人口の25%しか電気を使っていない」とは、想像を絶する状況ですな。迅速な対応が進みますように!
    K.A.

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  2. K.A.さん
    ミャンマーの電力事情は、この20年間で全然進歩していません。そのため各家庭には、停電時に使うジェネレーターが置いてあります。

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