2009年3月31日火曜日

(324)増える難民不認定者 朝日に

(2009年3月31日)
  昨日の朝日新聞茨城版朝刊に「現場を究める」という総合タイトルの第1回目として「増える難民不認定者」という見出しで、BRSA関係者であるビルマ人の窮状が大きく取り上げられた。書いた鈴木記者は私たちの役員会の席にも現れ、大瀧会長の取材をしていたが、たまたま居合わせたビルマ人難民申請者のAさんも取材していた。そのAさんが取材後吐血し、近くの総合病院で緊急手術、その後も鈴木記者はAさんをお見舞いがてら取材を続けた。鈴木記者はこの壮絶な難民不認定者を目の前にして、当初の構想を急遽変更したようだ。Aさんは15年前に来日したが、昨年牛久入管に収容され、8ヵ月後に仮放免。祖国に帰ることもできず、不法就労を続けながら社会の片隅でひっそりと生きている。「難民鎖国ニッポン」の現状を鋭く紹介している。なお写真は難民申請中のビルマ人4人が住む一室での侘しい食事風景。

2009年3月30日月曜日

(323)問題山積、昨日の日曜日

(2009年3月30日)
  昨日は3月最後の日曜日、午前中アキバの教室に顔を出した。生徒の一人に例の給付金申請書が届いたので記入方法を教える。その後予約のあったビルマ人3人と面談、入管提出用にBRSAの入会証明書がほしいという。午後、巣鴨の大滝邸に行き3人の入会証明書を取得、引き続き臨時幹部役員会に出席、規約の中の各部の活動内容が、ビルマ語と日本語で異なる点について検討、ビルマ語の達者なU氏が加わり議論白熱、なかなか結論が得られなかった。以前から言葉の壁をしばしば経験してきたが、規約のような法律的用語の翻訳の難しさを改めて知った。議論してる最中2人のビルマ女性が突然現れ、ドイツで難民となったビルマ人が来日して難民申請したが認められず、入管に収容されたので助けてほしいと嘆願、皆で検討したがドイツへの強制送還もありうるので弁護士との相談を勧めた。問題山積だ。

2009年3月29日日曜日

(322)今週のビルマのニュース⑫

(2009年3月29日)
  BURMAINFOからのニュース12号より抜粋、 ★「国軍の日」の27日、軍政は首都ネピドーで軍事パレードを行った。タンシュエ将軍は「成熟した民主主義は1日で実現できず、200年から300年かかる」と演説、同日NLDも党本部で式典を開き軍政に対し政治囚の釈放と民主化勢力との対話を呼びかけた。 ★「国軍の日」の前日26日ヤンゴンで爆弾が爆発し1人死亡、19日にはラショーでも爆弾が爆発したが怪我人なし。 ★インセイン裁判所で新たに13人に禁固刑判決を宣告、サイクロン被災者支援活動やスーチー氏の解放を求めたのが理由。 ★NLDは軍政に書簡を出し、来年の選挙にどう対応するか協議するためスーチー氏とティンウー氏に会う許可を求めた。 ★中国共産党の李長春常務委員がビルマ訪問、アラカン州沖から雲南省までの石油・ガスパイプライン(12億ドル)を中国が全額負担するらしい。

2009年3月28日土曜日

(321)イッヒヒ 愛読者7000名突破

(2009年3月28日)
  今朝のアクセスカウンターを覗いて見ると7001、この拙いブログを読んでいただいている愛読者がなんと延べ7001人。皆さん、ありがとうございます。ところで私は最近毎日の読者数をグラフにとっている。グラフ用紙に一日40人の割合で直線を引き、日々の読者数がその上になるか、下になるか一喜一憂している。なんとも子供じみているが、これが一つの楽しみなのだ。結局一日平均38名となり、10000名の大台達成まではあと79日後、ということは6月中旬、梅雨のころだ。6000名達成した時のブログ(295)では10000名達成は7月7日頃と予測したが、若干早まりそうだ。6月の梅雨の頃、アジサイが紫に色づいたころ思い出してくださいね。ところで今朝のヤフーニュースによれば中川翔子が1日100回もブログを更新したという。とても信じられないが、まあ私は1日1回、こつこつと続けるしかない。ご支援よろしく!

2009年3月27日金曜日

(320)オバマ政権とビルマ

(2009年3月27日)
  今朝の朝日新聞に「首都ネピドー米高官初訪問」という見出しで米国務省のブレーク東南アジア部長がビルマを訪れニャンウイン外相や国民民主連盟(NLD)の幹部らとそれぞれ会談した旨小さく報じていた。実はこのニュースは将来のビルマ問題を論ずる際に大きな意味を持っている。前のブッシュ大統領のときの米政府は、ビルマ軍事政権に対して批判を続け、経済制裁を高々と掲げてきたが、今回オバマ大統領に替わり対ビルマ政策がどのように変わるのか注目されていた。軍政トップのタンシュエ議長も変化を期待し、オバマ大統領就任時には祝辞を贈っていた。今回のブレーク部長のネピドー訪問は米高官としては初めてである。米国が軍政との直接対話をさらに進めるかどうかは不明。なお、ブレーク部長は「オバマ政権のビルマ政策はまだ決まってない」と話したという。今後とも、このブレーク部長の動向に要注意!

2009年3月26日木曜日

(319)忙、忙、忙、水曜日

(2009年3月26日)
  昨日の水曜日も忙、忙、忙。親しいビルマ人女性が地下鉄駅で知らない女性にハイヒールで足を蹴られ負傷、犯人はそのまま逃走、駅員の誘導で駅近くの病院で治療を受けたが、その費用3万円弱が払えないため、私が朝10時にその病院に行き立替完了。その足で品川入管訪問、午前中9名と面会、皆元気で12時過ぎに終了。午後は1時から仮放免担当部署に行き、私が保証人をしてる女性の仮放免手続きをした後タクシーで田町の三菱銀行へ、保証金30万円を支払い、再び担当部署に戻る。45分待つと出所する女性が大荷物を抱えて入室、喜びを分かち合った。所定の手続きをすませて晴れて自由の身となる。寝る所がないので、彼女の友人のいる大久保駅まで同行。ここで友人と出会い抱き合っていたが、その友人も私の知人、彼女の娘は私が牛久入管で何回も面会した人。夜、BRSA関連資料を作成。

2009年3月25日水曜日

(318)ビルマの伝統医療脈々と

(2009年3月25日)
  私は最近背中が痛い。大病院でいろいろ調べてもらったが結局老化現象の一つで、筋肉が弱っているから骨のギザギザに当たり痛むとのこと。そこで、私は街中にある鍼灸、マッサージ、指圧などの民間療法を受けることはどうかと医師に質問をぶつけた。医師は「悪化することもありますよ」と冷淡そのもの。ところが今朝の朝日新聞には、ビルマでは安さが魅力で伝統医療が脈々と続いていると大きく報じていた。西洋医療の病院では入院に1日1400円かかるが、伝統医療の病院では470円。ビルマ人の86%が伝統医療を信じ、99%が効果を信頼してるという。経済制裁下のビルマでは、医薬品や医療機器の輸入に頼らざるを得ない西洋医療よりも、国内で対処できる伝統医療のほうが軍事政権には都合がいいようだ。WHOによると先進国でも90年以降、伝統医療を「補完治療」として見直す機運が高まっているという。