2012年10月2日火曜日
(1603)国別難民認定者数 合計598人
全難連からの資料によれば、1982年~2011年までの出身国別の難民認定者数は下記の通り。ミャンマー307、イラン69、ベトナム59、カンボジア50、ラオス48、アフガニスタン26、イラク6、エチオピア5、コンゴ5、中国5、パキスタン2、バングラデシュ2、カメルーン2、クエート1、無国籍1、ブルンジ1、ウガンダ1、スリランカ1、エリトリア1、その他5、合計598人(以上概要)。ミャンマー人が多いのは、軍事政権による圧制が広く世界に知れ渡ったことと、素直な国民性、そして在日ミャンマー民主化団体や日本人による支援活動が、他国に比べて充実していたことなどがあげられよう。テインセイン大統領とスーチーさんという、3年前には考えられない奇妙なコンビが、祖国再建のために協力し合っており、2・3年後をピークに、同国の難民認定数は減るだろう。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
予想外に早く好転しましたな。この状況が継続されますように!
返信削除K.A.
K.A.さん
返信削除まだ3年・4年前の申請者の順番が到達していませんが、あと1・2年でピークが過ぎるでしょう。でも4年・5年も就労不可という現在の法律は変えねばなりません。私は、難民支援協会と一緒になって法律改正に頑張ります。