2012年10月12日金曜日

(1613)ミャンマー支援、一丸 国際会合 日本が主導

  10月12日の朝日新聞には、標記の見出しの他、「企業の海外展開後押し」の見出しが並んでいた。民主化を進めるミャンマーへの支援のあり方を話し合う11日の東京での国際会合で、日本、世界銀行、アジア開発銀行は、二十数年ぶりとなる融資の再開に向け、動き出すことを表明した。日本主導で支援をまとめた背景には、民主化を後押しするとともに、経済の急成長が見込まれる同国に、有利な足場を気付きたいという思惑も透けて見える。世界銀行、アジア開発銀行は、それぞれ約310億円、390億円の借り換えに応じ、新規融資を可能にするというもの。ミャンマーはヤンゴン近郊のティラワ地区に2400㌶という巨大な工業団地建設の計画を進めており、日本に支援を依頼してきた。2015年の総選挙に間に合わせるため、来春にも工事を始める予定だ。

2 件のコメント:

  1. 何と巨大な工業団地ですな。
    日本主導であり、また来春から工事予定とは、大へん嬉しい…。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    この工業団地は、2015年、ミャンマーがアセアン議長国になるまでに1工場でも稼働するよう大統領に言われているらしく、超スピードで(ややフライング気味)完成させるはずです。(N)

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